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電子申請に必要なGビズIDの取得の仕方【取得の手順も公開】

 

申請もデジタル時代、行政サービスも電子申請が増える時代となります。

電子申請に必要となるGビズIDを実際に取得するまでの手順などをご紹介します。

 

GビズIDとは

主に社会保険の手続きや、補助金の申請などの行政サービスの電子申請をする際に必要となります。

行政書士が扱う手続きとしては、特に補助金の申請が多いと思います。

  • ものづくり補助金
  • 持続化補助金
  • IT導入補助金

これらの補助金申請の際にGビズIDが必要となります。

申請書の郵送でも可能なものもありますが、GビズIDを利用した電子申請のほうが審査の評価面で優遇されます。

 

電子申請に必要なIDでIDの種類は3つ

種類 取得できる方 書類審査 利用できる行政サービス
プライム 会社代表者、個人事業主 あり 多数あり
メンバー プライム取得者の従業員 なし 制限あり
エントリー 事業をしている方 なし 制限あり

※メンバーIDはプライムID取得者が発行できます。

※エントリーIDからプライムIDへの変更も可能です。

 

作る必要があるのかどうか

作るメリットは、PCとネット環境があれば行政サービスを自宅や職場で申請できるようになるので、役場等へ行く必要がなくなることです。

業務として行政サービスの代理申請を行う行政書士や社会保険労務士は委任申請の利用や顧客への説明もできます。

 

今後、電子申請のみの取り扱いとなった場合や、電子申請が増えていくことはほぼ確実と言えます。

無料で利用期限もないので作っておくことにデメリットはありません。

 

利用できる申請一例

  • jGrants(Jグランツ)  補助金の電子申請サイト、公募から事後手続きまで電子申請が可能。GビズIDでの電子申請は補助金審査で評点アップされることがあります。
  • 社会保険手続きの電子申請

など多数の行政サービスで利用が可能です。

GビズIDのホームページでは現在26種類の利用可能サイトが掲載されています。

行政側の都合で掲載していないものもあるそうですので最低でも26種類以上のサイトで利用可能ということになります。

 

実際に取得するには【取得手順をステップごとに解説】

それでは実際に取得するまでの手順をご説明します。

step
1
①準備するもの

  • メールアドレス
  • PC
  • プリンター
  • 印鑑(登録)証明書 3カ月以内に発行された原本
  • 印鑑(登録)証明書の登録印(代表社印、個人実印)
  • スマートフォン、携帯電話 (SMSでワンタイムパスワードを受信するために利用)

を準備します。

個人事業主で必要なものは個人の実印と印鑑登録証明書となります。

法人の場合は代表印と法務局発行の印鑑証明書を準備します。

 

step
2
申請サイトへ必要情報を入力

申請サイトからGビズIDを取得するの部分(ページ中頃)からアカウント作成→【gBizIDプライム作成】をクリック

画像の赤枠の部分です。

 

step
3
必要事項を入力

法人の場合は法人番号が必要です。

氏名(名称)や住所など、必要事項を入力していきます。

最後に規約を読み、同意にチェックして申請書作成をクリックします。

 

step
4
申請書をダウンロード

自動で申請書が作成されますので、そのままダウンロードします。

ダウンロードした申請書を印刷し、作成した日付を記入し、印鑑登録した印鑑で押印(個人は実印、法人は代表印)する。

 

step
5
申請書と印鑑証明書を提出先へ郵送する。

【送付先】

  • 〒530-8532 GビズID運用センター宛

郵便局のみの取り扱いで、郵便番号とあて先のみで郵送が可能とのことです。

別途、送付料がかかります。

申請書への押印、日付の記入と印鑑証明書の同封を忘れないようにしましょう。

 

step
6
登録受付のメールを受信

書類が事務局へ到達すると、登録したメールアドレスへ受付した旨のメールが送られてきます。

 

step
7
メール記載のURLをクリックして、初回ログインを完了させる

メールに記載されたURLをクリックすると、ワンタイムパスワードがSMSで送られてきます。

ワンタイムパスワードを使用して初回ログイン、パスワードを設定して完了。

 

かかった費用(PCなどの環境以外)

印鑑証明の発行料、郵送料のみ

登録手数料、年間費用はありません。

有効期限や更新もありません。

 

申請からアカウント発行までにかかる期間

申請書類に問題がなければ、1週間程度で発行されます。

  • 印鑑証明書の同封は忘れてないか
  • 印鑑証明書と申請書の印鑑が同じかどうか
  • 複数IDの発行ではないか

を申請書の郵送前に確認しましょう。

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